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ワークキャピタルという会社をやってます。by 菊岡翔太

女性の力って本当すごい!

女性、男性という分け方自体があまり意味を持たないのかもしれませんが、思わず書かずにはいられなくなり投稿です。

海外に関する案件も増えてきているので、台湾の方とパートナーシップを組んで、一緒に仕事をすることが多くなってきているのですが、この方本当すごく優秀。

いま時点で僕自身がたくさんの女性の方と一緒に仕事をしているというわけでもなく、かつこの方は台湾が母国なので、言葉の面で僕が全くタッチできない部分をやってくれてる、ということもあるのは事実。ですので女性一般に、というよりも偏ってしまう部分があるかもしれないのですが、一緒に仕事をしてから、もう本当に仕事がどんどん前に進む。びっくりするくらいのスピードで、仕事が進んで感動するくらいです。

今日もどんどん台湾の知り合いに電話をかけて現地の協力者を増やしたり、情報を一気にまとめてマーケット調べたり、翻訳を一気に進めたりで、僕では何日かかってもできないことを一日で進めてくれるのです。

日々時間の制約がある主婦ということもあり、短い時間での集中力も高く、ガンガン事業を前進させてくれる、本当に心強いパートナーです。

 

当社は、海外展開をしていく意欲のある企業の支援をする、という事業を中心に据えています。
これまで海外マーケットに出ていなかったけれども、はじめて海外展開をしていくという中小企業の企業というケースが多くを占めています。

中国を始めとして、これだけアジアのマーケットが拡大している中、当社として今はアジアを中心に事業展開をしています。日本の1億2700万人に対し、台湾2300万人を加えると1億5000万人のマーケット。韓国の5100万人を加えると2億人のマーケット。香港の700万人を加えて、比較的所得が近い国をまとめると、およそ2.1億人のマーケットになるわけです。(中国を加えると一気にとんでもない数になります...)

これまでのように国内の中でしのぎを削るのではなく、時代が大きく変わっているこのタイミングにおいて、この2億人を超えるマーケットへチャレンジしていくことで、さらなる事業成長に貢献したいと思っています。

そうしたときに、それぞれの国や地域のマーケット調査から、販売手法の策定、代理店選定、翻訳からウェブサイト制作、ウェブなどのマーケティングなど多岐にわたる業務が発生してきます。

最終的な商談は僕が英語でやるにしても、その前の部分というのは決して僕ではできません。僕自身思ったことは、現地の国のことは、現地出身の人が中心になって進めていくのが一番効率的だということ。

下手に僕のような日本人が限られた情報の中で勝手に判断してアプローチをするよりも、その国の人が主体となってやっていくべきだと思いました。

全体をコーディネートしたり、クライアントとの折衝や企画は僕らのような日本人で良いものの、実際のアクションは海外の人とコラボレーションして進めた方が良いということ。その海外のメンバーと、僕らのような日本人が十分に密にコミュニケーションをして、お互いを理解して協力していければ、ものすごいパワーが生まれる。

僕は今日はっきりしましたが、そうした部分を支えていくのは女性であって、向かっていく方向性、やり甲斐が提供できれば、きっと良い力を発揮してくれるということ。そして、自分で考え、自分で誇りをもって進めていくことで充実感を得てもらえるんだということ。

子供がいるから長くは働けないという方々、週に1日でも2日でも、家で空いた時間であっても、その隠れた素晴らしい力を活用できる会社にしていくことで、事業はきっと伸びていける。そう確信した日になりました。